① 「E-〇〇」表示の場合
表示された番号を控え、パワーコンディショナの運転切換スイッチをいったん「停止」にします。再度「連系」にして、異常ランプが消灯し、正常運転が確認できた場合は、そのままご使用ください。異常表示が継続する場合、運転切換スイッチを「停止」にし、さらに分電盤の太陽光発電用ブレーカを「OFF」にして、お買上げの販売店に症状、エラーコードを連絡し修理をお申しつけください。
以下②、③はKシリーズ以降パワーコンディショナの場合です。(形名末尾にK/K2/K3/L/L2が付く機種 例:PV-PN55K3、PV-PSM45L2など)
② 「F- 〇」表示の場合
太陽電池モジュールや商用電源の異常などにより運転停止状態となっています。パワーコンディショナの運転切換スイッチを「停止」にし、太陽光発電用ブレーカを「OFF」にして、お買上げの販売店にエラーコードを連絡し修理をお申しつけください。
③ 「U- 〇」表示の場合 (機器の故障ではありません。)
「U- 1」の場合:
停電中、または分電盤の太陽光発電用ブレーカが「OFF」になっていませんか?停電が復旧、または太陽光発電用ブレーカを「ON」にすることにより、表示されている数字(時間=秒)後、自動的に発電を開始します。(最大約5分後)
「U- 3」の場合:
商用電源電圧が、電力会社の設定した電圧値を超えると、パワーコンディショナの出力を一時的に制限します。電圧値が正常な値に下がると通常運転に戻ります。
「U- 2」「U- 6」の場合:
パワーコンディショナの内部温度(または周囲温度)が運転可能範囲を超えて上昇すると、出力を一時的に制限します。温度が運転範囲内になると通常運転に戻ります。
「U- 3」または「U- 2」「U- 6」表示が頻繁に発生する場合は、お買い上げの販売店にご相談ください。
「U-7」の場合:
電力会社からの要求にもとづいて、パワーコンディショナの出力を制御しています。
電力会社からの出力制御要求が解除されると、通常運転に戻ります。