異物(実例)
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原因 | 処置方法 |
●お湯から油が出る、臭い
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●施工時に油や臭いがタンク内に入り込むことがあります。
●お湯(水)から油や臭いが出ていても、しばらくするとなくなります。
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●気になる場合は、タンク内のお湯を入かえてください。
※お湯を入れかえても改善しない場合は、
据付工事店(販売店)へ配管内の洗浄作業(フラッシング)を依頼
してください。
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●お湯が白く濁って見える |
●水中に溶け込んでいた空気が細かい泡となって出てくる現象です。
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●少し時間をおくと消えます。
水質によっては出続けますが、使用には影響ありません。
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●浴槽に汚れが出る
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●ふろ配管内に残った汚れ(タオルの繊維、湯垢など)が浴槽内に出てくる場合があります。
●砂や茶色い水が出てくる場合は、施工時に配管内へ混入した可能性があります。
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●ふろ配管を循環洗浄してください。
●改善しない場合は、据付工事店(販売店)へ配管内の洗浄作業(フラッシング)を依頼してください。
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●空気を含んだお湯が出る
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【蛇口から出る場合】
●朝の使いはじめは、空気の混ざったお湯が飛び散ることがあります。
【浴槽に出る場合】
●湯はりや追いだき時に大きな気泡がボコボコと出続ける場合は、配管もしくは配管接続部からの空気の吸い込みが考えられます。
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【蛇口から出る場合】
●蛇口から空気が出なくなるまで、お湯を出してください。
【浴槽に出る場合】
●配管接続部の緩み、水抜き栓の緩み、配管からの水漏れ、浴槽アダプターの詰まりなどが考えられますので、据付工事店(販売店)へ連絡してください。
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異臭(実例)
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原因 | 処置方法 |
●蛇口からのお湯(水)や、おふろのお湯が臭う
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●新品の架橋ポリエチレン配管等の樹脂製配管内に水が滞留すると、蛇口からのお湯(水)やおふろのお湯が臭うことがあります。
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●しばらくすると臭い(プラスチック臭・塩素臭等)はなくなります。
●気になる場合は配管内の水を排水してから、給湯・湯はりをしてください。
<排水方法の一例>
①蛇口からのお湯が臭う場合:
しばらく蛇口からお湯を出し続けてください
②おふろのお湯が臭う場合:
「自動湯はり」開始前に「ぬるく」を実施する
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●残り湯が臭う(お湯はり/追いだき時) |
●前日の残り湯をご使用になる場合は、浴槽のお湯が臭うことがあります。
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●衛生面上、毎回お湯を入れかえることをお勧め致します。
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●異臭がする(ホットあわー/マイクロバブル使用時)
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●気泡を出すために、貯湯ユニット内で空気を取り込みます。
●貯湯ユニット付近に生ゴミなどが置いてがあると、空気チューブを伝って臭いが浴室に入ります。
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●貯湯ユニット付近に臭いの発生源(生ゴミなど)と思われるモノがある場合には、撤去等の処置をお願い致します。(下図) |