次のことを確認してください。
 

①アルカリ乾電池が消耗していませんか？

消耗していたら、２本とも新しいアルカリ電池と交換してください。

 

②アルカリ乾電池の取付けが（＋）（－）逆になっていませんか？

（＋）（－）のマークに合わせて電池を入れなおしてください。

 

③アルカリ乾電池を入れたときに、リモコンのリセットボタンを押し忘れていませんか？

リセットボタンがないリモコンの場合は、アルカリ乾電池を入れる前（抜いた状態）で、運転/停止ボタンを数回押し、その後にアルカリ乾電池を入れて下さい。

 

④テレビやビデオのリモコンが押されたままになっていませんか？

テレビやビデオのリモコンが押されたままになっていると、エアコンのリモコンからの信号を受信しないことがあります。

リモコンラック（小物入れ）に収納したリモコンの詰めすぎにより、テレビやビデオのリモコンのボタンが押されていることがあります。

 

⑤お部屋の温度が低くありませんか?

お部屋の温度が低いときは、リモコンの信号を受信しにくい場合があります。受信できる距離まで近づいてください。

 

⑥エアコンとリモコンの号機が異なっていませんか？

エアコンとリモコンの号機が合っていないとリモコンでエアコンを操作できません。

停電したときや、室内機の電源プラグをコンセントから外したり、ブレーカーを切ったときに、室内機の号機設定が解除されるものがあります。その場合には再度設定しなおしてください。

また、２０１１年度以降発売の一部の製品については、お客様ご自身でリモコンの号機切替設定をすることができますので、意図せずリモコンの号機を変えるモードに入り号機が変更されてしまっている可能性があります。

その場合も取扱説明書をお読みになり再度設定しなおしてください。

 

⑦赤外線を利用する機器が部屋内にありませんか？

　　赤外線を利用する機器の例）

・TV用スピーカー（赤外線リモコンリピーター機能付き）

エアコンのリモコン信号を受信すると多方向にリモコン信号を送信しますので、エアコンのリモコン信号と干渉する場合があります。

 

・ロボット掃除機

充電器および本体から赤外線信号が出ていますので、配置関係によってはエアコンのリモコン信号と干渉する場合があります。

・自動水栓

手をかざして水が出るタイプの水栓は赤外線を前方向に出すため、配置関係によってはエアコンのリモコン信号と干渉する場合があります。 
 

 

　以上のことを確認しても反応しない場合は、お買い上げの販売店か修理窓口（下記の三菱電機修理受付センター）にご相談ください。その際には、ルームエアコンの形名とリモコンの裏面にあるリモコンサービス番号をお知らせください。

三菱電機修理受付センター

 

※リモコンが使えないときには、室内機の応急運転スイッチを使って運転させることができます。

　フロントパネルを開けて応急運転スイッチを操作します。
　応急運転スイッチのボタンを押すごとに次の順で切り替わります。

＜応急冷房→応急暖房→停止→応急冷房→・・・（繰り返し）＞