自動車によっては、電池残量100%まで充電できないものがありますが故障ではありません。
三菱自動車工業株式会社製自動車はEV電池の過充電を防止するため、満充電近くまで充電されると充電停止の信号を出す場合があり、これにより「SMART V2H」では充電停止および給電停止することがあります。（システムコード：61がリモコンに表示されます。）
この場合は、リモコンの「充電上限設定１」を95％になるように設定することを推奨します。ただし2010年式i-MiEV（車台番号：HA3W-00□□□□□※）については85％にすることを推奨します。※□には数字が入ります。

日産自動車株式会社「リーフ」の場合、次の条件の充電時に100％まで充電できないものがあります。(ZE1型など）
　・買電最小運転またはグリーンモード運転の給電時間での余剰充電
　・自立運転時の余剰充電
なお、100％以下で充電が停止した状態でも運転は停止せず継続しています。
その他の自動車で電池残量100%まで充電できず、エラー停止する場合は、「SMART V2H」の充電上限設定値を100％から少しずつ下げてエラーが発生しない範囲でお使いください。