カタログなどで、以下の内容をご参考にお選びください。
■暖房能力
カタログなどには暖房能力を記載しています。暖房能力は、カッコで最小値と最大値を表しています。
・最小値
低いほどきめ細かな暖房運転が可能です。
一般に、運転開始時には、室温を設定温度にすばやく到達させるために、パワフルな運転を行います。
他方、設定温度に近づくと、パワフルな運転を継続していては設定温度を超過してしまう
(あたため過ぎてしまう)ため、徐々に能力を抑えた運転を行うこととなります。
この際、最小暖房能力が小さければ、それだけ発揮する能力を微調整できる、といえます。
一般に、上位機種ほど最小暖房能力が小さい傾向にあり、
設定温度到達した際に運転自体を停止することがなく、温度変動が少なくなるため
より快適性を損なわない運転をすることができるという特徴があります。
・最大値
高いほどお部屋を早くあたためたりすることが可能です。
上位機種ほど最大暖房能力が高く、より早くお部屋をあたためたり、きめ細やかな運転が可能になります。
■低温暖房能力
JIS C 9612に基づき、外気温度2℃・室温20℃で運転した場合の能力を示しています。
値が高いほど、冬の寒い日でも早くあたためたりすることが可能です。
さらに厳しい寒さの地域にお住まいの方には、外気温がマイナスの環境でも
高い暖房能力を発揮する商品もありますので、ご検討ください。
■足もとから暖める機能
「頭がボーっとするけど足もとは冷える」という経験をされたことはありませんか?
「霧ヶ峰ムーブアイ」は、賢いセンサーで床の温度と人の状況を見ながら、足もとをしっかりあたためることができます。
さらに上位機種では、人の状況に合わせて、よりきめ細やかなフラップ操作による風よけ暖房が可能となり、
乾燥感も防げます。
暖房でエアコンをお選びになる際には、「ムーブアイ」搭載機種をご検討ください。