■据え付けたいお部屋の広さ
冷えない・暖まらないということがないように、お部屋の広さや冷暖房負荷に見合う能力のエアコンを設置することが大切です。
カタログやホームページに掲載している「畳数のめやす」を参考に、お部屋の条件に合うものをお選びください。

「畳数のめやす」に幅があるのは、地域や部屋の構造・向きなどの条件によって冷暖房効果が異なるためです。詳しくは、販売店にご相談ください。

■ご使用になる電源の条件
据え付けたいお部屋にエアコン専用のコンセントがある場合、コンセントの形状を確認して形状が合う電源容量のエアコンから選ぶ方法もひとつです。
お部屋の広さに見合うエアコンでも、コンセント形状に合うものがない場合、電源工事や電力の契約種別および容量の変更が必要になることもありますので、コンセント形状をお調べください。

■そのほかこんなことにもご注意を
①室内・外ユニットは、接続する配管の長さ12m以内（15・20・30mの機種もあります）/高低差8m以内（10・15・20m以内の機種もあります）で据え付けられるように、設置場所を考慮してください。機種別の配管長・高低差は、カタログやホームページに記載がありますので参考にしてください。

②効率の良い運転と点検・修理のため、周囲の構造物との間にスペースが必要です。詳しくは販売店にご相談ください。
③電子瞬時点灯方式の蛍光灯（インバーター・ラピッドスタート式など）の近くにエアコンを設置すると、リモコン信号を受け付けない場合がありますので、ご注意ください。
④海浜地区や温泉地帯などでご使用になる場合は、受注対応品をご用意していますので、販売店にご相談ください。
⑤油の飛沫や油煙のたちこめる場所（調理場や機械工場など）はプラスチックが変質破損することがありますので、ご使用は避けてください。
⑥工場など電圧変動の多いところ、電磁波を発生する病院や作業場でのご使用は避けてください。