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  • No : 751
  • 公開日時 : 2015/01/29 11:14
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圧力IHで特に注意することはありますか?

回答

圧力式炊飯器は内部が高圧になるため、取扱いを誤ると危険ですので取扱説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。

圧力式炊飯器は内圧を高めて炊飯するため、ふたパッキンが内なべの中に入る構造にして、密閉度を高め、安全性を確保しています。そのため、従来式の炊飯器(ふたパッキンを内なべのふちにのせる構造)よりもふたが閉まりにくく感じられます。この特性上、下記の注意をお守りください。
 
1. ふたは、両手でしっかり、「カチッ」と音がするまで確実に閉めてください。
※炊飯中に圧力が上昇してふたと本体の間から蒸気が漏れたりふたが急に開いて、やけど・けがの原因になります。


2. フック部・上枠・ふたに異物・米粒が付着していないことを確認してください。
※異物や米粒があるとふたが完全に閉まらず、炊飯中に圧力が上昇してふたと本体の間から蒸気が漏れたり、ふたが急に開いて、やけど・けがの原因になります。


3. 内なべの底・つば部に異物・米粒や水滴をつけたまま使用しないでください。
※異物や米粒があるとふたが完全に閉まらず、炊飯中に圧力が上昇してふたと本体の間から蒸気が漏れたり、ふたが急に開いて、やけど・けがの原因になります。


4. 放熱板(フィルター・調圧穴・圧力調整弁・安全弁)に異物が付着したまま使用しないでください。
※付着しているとサビ・カビ・こげが発生したり、圧力が異常に高まり、変形・破損などの原因になります。


5. 蒸気口やカートリッジに手を近づけたり、蒸気にさわったりしないでください。
※炊飯中は蒸気が勢いよく出ます。また、むらし中に圧力調整弁が開いたとき、「プシュー」と音がして圧力を抜くので、蒸気が勢いよく出ます。とくに乳幼児のやけどにご注意ください。
 
6. 炊飯中やむらし中にフックボタンを押さないでください。
※通常は加圧中ふたが開かない安全構造になっていますが、ふたが半がかり等になっていると誤動作でふたが急に開き、やけど・けがの原因になります。やむを得ずふたを開けるときは「切」ボタンを押して5分以上放置し、蒸気が出ないことを確認してから開けてください。
 
7. 炊飯専用の機種で、炊飯以外の調理や重曹でのお手入れは絶対にしないでください。また、調理機能つきの機種(NJ-PZまたはNJ-RZタイプ)で、取扱説明書やメニュー集に記載された以外の圧力調理や重曹でのお手入れを絶対にしないでください。
※蒸気が漏れたり、ふたが急に開いて食材が飛び出し、やけど・けがの原因になります。詳細は、取扱説明書の注意ページやメニュー集でご確認ください。
 
8. 不安定な場所や熱に弱い敷物などの上で使用しないでください。
※火災・やけどの原因になります。とくにキッチン用スライド式収納棚等は、収納棚引き出し時の耐荷重等をご確認ください。

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