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  • No : 698
  • 公開日時 : 2015/02/25 00:00
  • 更新日時 : 2025/06/02 11:07
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カタログなどに記載されている値の見かたを知りたい

回答

カタログなどに表で記載している内容については、以下をご参考ください。

 



①期間消費電力量
2013年に発行された日本工業規格JIS C 9612に基づく通年エネルギー消費効率(APF)から算出され、下記の条件のもとに運転した時の試算値です。
実際には地域、気象条件、ご使用条件等により電力量が変わります。
●外気温度:東京をモデルとしています
●設定温度:冷房時27℃/暖房時20℃
●期間:冷房期間5月23日~10月4日/暖房期間11月8日~4月16日
●時間:6:00~24:00の18時間
●住宅:JIS C 9612 による平均的な木造住宅(南向)
●部屋の広さ:機種に見合った広さの部屋   

【通年エネルギー消費効率(APF)と期間消費電力量の関係】
APF = 1年間で必要な冷暖房能力の総和÷期間消費電力量
同じ冷房能力ランクの商品で比較した場合、値が低いほど省エネと言えます。

 

②トップランナー制度における省エネ達成率を示すマークと省エネ基準達成の目標年度
このマークは省エネ性能を表し、達成機種は緑色、未達成機種はオレンジ色のマークになります。商品をお選びになる時のご参考にしてください。「省エネ基準達成率」は、省エネ法に定められた2027年度基準(壁掛形〈寒冷地仕様(暖房強化型)〉を含む)、または、2029年度基準(壁掛形以外、マルチタイプ)に対する達成率を表しています。

省エネ性マークが緑色のほうが効率が良いと言えます。

 

参考:寒冷地仕様(暖房強化型)について
積雪、低温に起因する故障を防止するように設計・製造されており、外気温ー15℃以下で運転可能です。また、JIS B 8615:2013に基づいて外気温ー7℃でも定格暖房標準能力を発揮する、冬の寒さが厳しい地域での使用を想定した暖房強化型エアコンです。
省エネ法では壁掛形以外のユニット形態において「寒冷地仕様」区分は設けられておりません。

 

③省エネ基準達成率
製品のエネルギー消費効率(APF)および省エネルギー法の2027年度目標基準、または、2029年度基準値に対する達成率です。
エアコンの省エネ基準は、その機能・形態・能力に応じて異なる評価基準が適応され、それぞれの目標値が定められています。
同じ評価基準のエアコンで比較した場合、値が高いほど効率が良いと言えます。

 

④通年エネルギー消費効率(APF)
2013年に発行されたJIS C 9612に基づき、エアコンの省エネルギー性能を効率で表したものです。省エネルギー法の評価基準として採用されています。
APF = 1年間で必要な冷暖房能力の総和÷期間消費電力量
この値が高いほど効率が良いと言えます。

 

⑤畳数のめやす
冷えない・暖まらないということがないように、お部屋の広さや冷暖房負荷に見合う能力のエアコンを設置することが大切です。
お部屋の条件に合うものをお選びいただく際にご参考ください。
なお、あくまでも目安ですので、個々のお部屋環境やお住まいの地域なども考慮しながら、販売店にご相談ください。


⑥能力(kW)
エアコンの冷暖房能力を表しています。カッコ内は、能力の最小値と最大値を表しています。
最小値は、低いほどきめ細かな冷暖房運転が可能です。
最大値は、高いほどお部屋を早く冷やしたり暖めたりすることが可能です。
同じ冷房能力ランクの商品で比較した場合、一般的には、商品クラスにより最小値や最大値が異なります。

 

⑦消費電力(W)
同じ冷房能力ランクの商品で比較した場合、値が低いほど省エネと言えます。
カッコ内は、消費電力の最小値と最大値を表しています。

 

⑧低温暖房能力
JIS C 9612に基づき、外気温2℃・室温20℃で運転した場合の能力を示しています。
値が高いほど、冬の寒い日でも早く暖めたりすることが可能です。

寒冷地仕様(暖房強化型)の機種には、外気温-7℃時(JIS B 8615:2013に基づく暖房極低温条件)、外気温-15℃時(当社試験条件。ピーク時)の能力も記載しています。

 

⑨電源
エアコンに必要な電源容量を表したものです。買い替えの場合、エアコン専用コンセントの形状からも電源容量が確認できます。
お部屋の広さに見合うエアコンでも電源容量に合うものがない場合、電源工事や電力の契約種別および容量の変更が必要になることもありますので、ご注意ください。
専用コンセントがない場合は設置工事が必要ですので、販売店または専門業者にご相談ください。

⑩配管長/高低差
室内機と室外機を接続する際の、配管の許容長さと高低差の最大値です。
室内・外ユニットは配管長15m以内(12・20・30mの機種もあります)/高低差10m以内(8・15・20m以内の機種もあります)で据え付けてください。
許容範囲を越えると、エアコンの運転や能力に影響が出ますので、必ず範囲内で据え付けてください。


 

エアコン購入検討時に役立つ「エアコン選びと設置のポイント」ページからもご確認いただけます。

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