内部クリーン/内部乾燥とは何ですか。毎回必要ですか。
- カテゴリー :
-
- よくあるご質問 FAQ > 空調機器 > ルームエアコン > お手入れ
回答
①<内部クリーン/内部乾燥とは>
エアコン内部を乾かし、カビの発生を抑制して清潔に保つためのものです。
冷房運転や除湿運転では、室内機内部で空気が冷やされ結露するため、カビが繁殖しやすくなります。内部クリーン/内部乾燥を設定しますと、運転停止後にエアコン内部を乾燥させて、カビの発生を抑制することができます。
また、運転開始時に少しの間送風をせずに運転し、熱交換器に結露させ、熱交換器表面に付着したニオイの発散を抑制する「スタート脱臭」を行う機種もあります。
②<使用頻度は>
一度設定すると、解除するまで毎回自動的に行います。冷房・除湿をご使用の際に設定してください。
※湿度が高くカビが発生しやすい環境のお部屋では、設定しておくことをおすすめします。
③<内部クリーン/内部乾燥の設定方法>
● リモコンに内部クリーン/内部乾燥ボタンがある場合
「内部クリーンボタン」を押す。
● リモコンに内部クリーン/内部乾燥ボタンが無い場合 *メニュー一覧から「べんり機能」→「内部クリーン」を選択し、「入」を 選択して「決定」を押す。 *メニューから「設定」→「内部クリーン」を選択し、「入」を 選択して「OK」を押す。
④<お知らせ/ご注意>
●内部クリーン/内部乾燥では、エアコン内部の乾燥を優先するため、最大10分間の弱暖房運転を行いますので、お部屋の温度が約2~3℃上昇したり、お部屋の湿度があがることもあります。
●不快な場合は、お部屋に人がいないとき(外出時など)に使用するか、設定の解除をおすすめします。
●エアコンで除湿された水は、お部屋の臭いも含んでいるため、内部クリーン運転中にホコリ臭がする場合があります。
●すでに発生しているカビを取り除くことはできません。
「お買上げの販売店」か、三菱電機修理窓口へ内部洗浄についてご相談ください。
三菱電機修理受付センター
※機種によって、内部クリーン運転/内部乾燥運転の運転内容は異なります。
お使いのエアコンの取扱説明書にてご確認ください。お手元に取扱説明書がない場合は「取扱説明書をダウンロード」してご確認ください。