乾電池は保管しておくだけで自然に放電するのですか?
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回答
電池は使用しなくても内部で化学反応が起こり、時間の経過と共に少しづつ電気容量(機器に使用して寿命になるまでの電気量)が減っていきます。これを自己放電と言います。自己放電は保存する条件で異なります。 (保管する期間が使用推奨期限内であればJISで規定する持続時間等の性能は満足します)
温度・湿度の高い所では自己放電は大きくなりますので、保管するときはなるべく温度の低い、湿気の少ない所を選んでください。但し、冷蔵庫に保管すると電池が結露し、水滴により正極(+極)と負極(-極)がつながり電池が消耗したり、サビが発生する原因となるので避けてください。