• No : 3105
  • 公開日時 : 2015/03/18 17:08
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凍結予防運転について(しくみ、使い方、注意事項)

回答

【しくみ】
凍結予防運転は、外気温が下がると自動的に「ふろ自動」で湯はりしたときの残り湯を利用して、ふろ配管に残り湯を循環させ、ふろ配管の凍結を予防するものです。(保温運転はしません)

【使い方】
●入浴後は浴槽のお湯を排水せず、浴槽アダプターの中心から10cm以上お湯を残しておいてください。
●工場出荷時は凍結予防運転の設定は「入」になっています。通常は「入」でお使いください。(浴室リモコンで設定できます)

【ご注意】
●凍結予防運転は、「ふろ自動(湯はり)」が正常に完了したときにのみはたらきます。そのため、蛇口から落とし込みで湯はりされた場合、湯はりが完了する前に「ふろ自動」を押して解除した場合などは、浴槽アダプター(循環金具)の中心から10cm以上お湯を残していても、凍結予防運転ははたらきません。
(追いだきや保温機能のない機種には、凍結予防運転はありません)
●浴槽に残り湯が無い状態でも、外気温が下がると一度凍結予防運転に入ります。その後、ふろ配管に循環させる残り湯がないことが確認されると、それ以降は動作しません。なお、その動作により動作音がしたり、ふろ配管に残っていた残水が浴槽に流れ込むことがあります。
●「ふろ自動」運転が継続している間(保温や足し湯中)は、凍結予防運転ははたらきません。ただし、「ふろ自動」運転が終了している場合(ふろ自動時間経過など)は、外気温が下がると自動的に凍結予防運転がはたらきますので、動作中は外部のふろ配管の冷たい水が浴槽アダプターから出る事があります。「ふろ自動」運転を終了した状態で入浴する際は、凍結予防運転を「切」にしてから入浴されるか、再度「ふろ自動」運転を行ってください。

【お願い】
凍結が心配される地域にお住まいの方は、お買上げの販売店(据付工事店)へ凍結対策についてご相談ください。