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従来の蛍光灯器具のランプ全光束とLED照明器具の定格光束の違いは何でしょうか?
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回答
従来の蛍光灯器具の光束は、ランプの全光束の値が用いられていました。ランプ全光束は、器具の形状や反射板の表面の反射率により、その一部は消失します。そして実際に器具から外に出る光束を「器具光束」といい、ランプ光束に対する器具光束の比を「器具効率」と呼んでいます。LED照明器具への置換えにおいては、ランプの全光束を比較の基準にするのではなく、機種ごとの固有の器具効率を加味した「器具光束」を基準にする必要があります。 一方、LED照明器具(光源一体形タイプ)は、LED光源から発せられる光束と器具からの光束がほぼ同等なので器具効率はほぼ100%となり、その初光束のことを「定格光束」といいます。(直管LEDランプ・LED電球搭載器具は除く