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『設置ツール』を使用して、「エネルギー計測装置の設定」を確認すると、太陽光発電(PV)の計測値がマイナス表示 になってしまいます。 【HEMSの取付け工事および設定は、電気工事資格を持つ専門業者に依頼ください。】
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回答
■事前の確認事項■
①太陽光発電(PV)パワコンを含む全ての発電が停止した状態で、主幹(CT1-1、CT1-2)の計測値がプラスの値になっている事を確認くしてださい。
②太陽光発電(PV)が十分に発電している状態で確認してください。発電量が小さく、太陽光発電(PV)パワコンが停止寸前状態の場合、太陽光発電(PV)の計測値がマイナスになる場合があります。
■以下の手順を確認してください■
●CT(電流センサー)1個で計測する場合
①太陽光発電(PV)用CTの取付け位置を確認してください。太陽光発電(PV)用CTはL1相(赤い電力線)に取付けます。太陽光発電(PV)回路を、分電盤の2次側分岐回路に直接取付けるタイプのブレーカに接続している場合は、ブレーカの分電盤への取付け位置 (上段か下段か)によってL1、L2が入替わる場合があるので特に注意してください。
②太陽光発電(PV)用CTの向きを確認してください。太陽光発電(PV)用CTは発電方向(太陽光発電(PV)パワコンから分電盤に向かう方向)に矢印を向けて取付けます。
●CT2個でひとつの太陽光発電(PV)回路を計測する場合
①太陽光発電(PV)用CTの取付け位置を確認してください。太陽光発電(PV)用CT*-1はL1相(赤い電力線)、CT*-2はL2相(黒い電力線)に取付けます。太陽光発電(PV)回路を、分電盤の2次側分岐回路に直接取付けるタイプのブレーカに接続している場合は、ブレーカの分電盤への取付け位置(上段か下段か)によってL1、L2が入替わる場合があるので特に注意してください。
②太陽光発電(PV)用CTの向きを確認してください。太陽光発電(PV)用CT(CT*-1、CT*-2)は発電方向(太陽光発電(PV)パワコンから分電盤に向かう方向)に矢印を向けて取り付けます。
※ 「*」には端子番号が入ります。