微小粒子状物質(PM2.5)は、空気清浄機でどのくらい捕集できますか?除去効果はありますか?
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回答
環境庁HPによると、PM2.5は大気中に浮遊している2.5μm(1μmは1mmの1千分の1)以下の小さな粒子のことです。
つまり、大気中の粒子のうち粒径2.5μm以下の範囲の物質全てを指すもので、ある特定の種類の粒子を指す用語ではなく、地域や日時により、PM2.5の粒径分布や原因物質の比率は異なります。
したがいまして、弊社としてはPM2.5の除去性能について、実際の評価を行っておらず、数値の回答は出来かねます。
たとえば、「抗アレル除菌高性能フィルター」搭載の機種(たとえばMA-837など)や「除菌HEPA フィルター」 「抗ウイルス除菌HEPAフィルター」 「HEPAフィルター」 搭載の機種では、捕集性能が「0.3μm以上、99.97%捕集可能」なので、PM2.5の成分のうち0.3μmを超える粒子は捕集できると推測します。
また、0.3μmより小さい粒子もHEPAフィルターの静電気の力で捕集できるため、90%程度は除去できると推測します。
ただし、PM2.5に含まれる全ての有害物質を除去出来るものではありません。